エジプシャンブラック

エジプトのムカデの中では比較的大型となるオオムカデ。
成長段階での色彩変化が著しい他、歩肢の色にバリエーションが多く、コレクションしたくなります。

エジプトにはムカデの神「セパ」があがめられています。
人を殺す猛毒を有すサソリに対して、ムカデは人を殺すほどではありません。
しかしながら、サソリを捕食する姿から、毒から人々を守る神として信仰されたとされています。

本種は他に比べると大型化する傾向があるため、「もしかするとこの種がモチーフなのか?」と見るたびに妄想しています。

国内での繁殖例も知られており、
幼体は眩しいばかりの青い歩肢と青藍の曳航肢が美しいです。

エジプトというと砂漠のイメージが強いですが、
極端に乾燥させると本種は弱ります。
多少は乾燥に耐性があるという考え方が正しそうです。

参考
学名:Scolopendra sp.
全長:15cm 前後 ムカデの計測は誤差が出やすいため目安
温度:24-28℃前後
湿度:低-中湿度
棲息環境:地中-地表
成長速度:1年で性成熟(成虫)