エジプシャンサンドベージュの繁殖

2023年5月27日産卵

エジプト産のオオムカデが産卵ラッシュを迎えました。

乾燥系のムカデとはいえ、乾かし過ぎると状態を崩すこともあると考え、
パウダー状のヤシガラを上記のようにやや多湿気味に管理したところ、同時に10個体以上が抱卵することに……！

2023年7月13日親離れを確認。

一般的なオオムカデが産卵から親離れまで8週間～程度かかるため、6週間台はやや早めと言えますね。
しかも親のサイズの割には子が大きいです。

幼体は大きければ大きいほど、捕食の際に有利ですし
物理的にも、体が大きければ体積当たりの表面積が小さくなり、水分の逸失を防ぎやすい等の意味があるのかもしれません。

しかし面白いムカデがふやせたなぁ。
エジプトのムカデは難しい印象があったので、とても嬉しいです。

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