奇蟲図鑑

ハナカマキリ

花に擬態することで有名なハナカマキリは大型で美しい種です。
どうぶつの森にも登場することから、知名度、人気も格段に高いです。

初齢幼虫はサシガメに擬態しているともいわれ、花の雰囲気はありません。

かつては花に紛れて狩りを行うと考えられていましたが、実はより高度な狩りを行っていることが判明しています。

たしかに成虫は花に紛れ狩りを行うのですが、幼虫はトウヨウミツバチのコミュニケーションに用いられる物質を放出し呼び寄せたうえでハチを中心に捕食しています。見た目と香り2つのトリックを用いて獲物を捕らえているそうです。

参考文献