大型で名の通り青い色が特徴のタランチュラです。
タイやミャンマーなどに分布しています。
青色は構造色で、見る角度により色彩が微妙に変化します。

よく知られているタランチュラですが、繁殖難易度は高く
ほとんど繁殖個体が知られていません。貴重な飼育下繁殖個体です。

飼育難易度は高くありませんがかなり攻撃性が高く、
25cm以上のピンセットを用い、衣装ケース内で飼育ケージを扱うなど、
咬傷対策や脱走防止策が必須です。

飼育方法は一般的な地中性タランチュラに準じます。
水をよく飲むため、水入れの設置は必須です。
Terminal Legs では現地撮影にも成功しておりますので、ぜひギャラリーの写真をご覧ください。

Haplopelma lividum は現在無効名となっております。
鋭い方は種小名が変化していることにお気づきかと思いますが
これは種小名の語尾が属名に影響されるためです。

ラテン語の名詞や形容詞には男性形、女性形、中性形があり
男性形[-us] 女性形[-a] 中性形[-um] となることが多いです。

Haplopelmaは中性形のため種小名はlividum
Cyriopagopusは男性形のため種小名はlividus となっています。

参考
学名：Cyriopagopus lividus
レッグスパン：14cm
温度：26-30℃前後
湿度：高湿度
棲息環境：地中
成長速度：飼育初期は早く、ある程度育つとやや遅い
刺激毛：なし

国内CH LS2cm

タランチュラはメスが長命で、オスは短命です。
図鑑やウェブサイトに掲載されている美しく大きな個体はそのほとんどがメスです。
そのため、多くの方は複数匹をご購入されています。

メスの確率　参考値（雌雄の割合が等しい場合）
1匹50％
2匹75％
3匹87.5％
4匹93.8％
5匹96.9％
6匹98.4％
7匹99.2％
8匹99.6％
9匹99.8％
10匹99.9％

生体の輸送時間を短縮し、状態よくお届けするためお受け取り時間帯は固定です。

【北海道】
翌々日午前

【東北】
●青森県：翌々日午前
●秋田県：翌々日午前
●岩手県：翌日14時～16時、翌日18時～20時（ご相談ください）
●宮城県：翌日14時～16時
●山形県：翌日14時～16時、翌日18時～20時（ご相談ください）
●福島県：翌日14時～16時

【関東】
●茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都：すべて翌日午前
※東京都：離島の場合はご相談ください。

【甲信越】
●山梨県、新潟県、長野県：すべて翌日午前
※新潟県：佐渡市のみ翌日14時～16時となります。

【北陸】
●富山県、石川県、福井県：すべて翌日午前

【中部】
●静岡県、愛知県、三重県、岐阜県：すべて翌日午前

【関西】
●大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県：すべて翌日午前

【中国】
●岡山県、広島県、山口県、鳥取県、島根県：すべて翌日午前
※島根県：隠岐郡のみ翌日14時～16時となります。

【四国】
●香川県、徳島県、愛媛県、高知県：すべて翌日午前

【九州】
●福岡県：翌日午前
●佐賀県：翌日14時～16時
●長崎県：翌日14時～16時
●熊本県：翌日14時～16時（※天草市のみ翌日18時～20時となります）
●大分県：翌日14時～16時
●宮崎県：翌日14時～16時
●鹿児島県：翌日14時～16時

【沖縄県】
ご相談ください。